2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

暑さを暑さで抑えてみる

昨夜、一時間ほどの雷雨。例年、8月の終わりの雷雨は秋の入り口のはず。しかし今年の夏は根性が入ってる。その後も涼しくならず。 暑いのは大歓迎。。汗をかくのも好きだし、なにより、何かで暑さをしのぐという楽しみがある。 水風呂に入るとかビールを飲み…

Patrick Morley本の巻末ビブリオ記載情報について

この一週間はブログどころじゃなかった。でも、そんなお役所仕事的雑用は強引に見切り発車で終わってみよう。いいだろ?こんなので(って誰に言ってるw)。ということで現場復帰しよう。FENのお話の続き。 二週間ほど前の記事脚注に また研究書をみてもPatr…

kohanaの現在

CodeIgniter以後のライトなPHP FrameWorkで期待をしていたkohanaプロジェクト。 一年ぶりにプロジェクトサイトを眺めてみると、迷走してます。 なによりドキュメント、フォーラムサイトが縮小。ライブラリサイトは見あたらなくなる。 見切り発車でversion 3…

U2をタダで聴ける

U2、音量が大きすぎてスペインで罰金なのだそうだ。騒音被害はよくないですよボノ君。 うらやましい・・・。

john-kelly-joni-mitchell 放談顛末

以前の記事で GW前にロサンゼルス・タイムズのインタビューで、「ディランなんて、まがい物のパクリ男よん」などと発言したことから、はじまるジョニvsディランのファン戦争の顛末。これはいつか書く。 と書いた。 ホントに忘れそうになっているので今日書…

FEN小史覚え書き(9)-FEN局表の作成

前記事で紹介した1983年発行の『FENハンドブック』pp.148-149に「NETWORK 縮小」と題された表がある。 戦後〜出版時までに存在したFENの中波、TV、CATV、FM局、計42の帰趨(開局・廃止・変更時期等)が記されている。そのスプレッド・シートに移し替えてみ…

FEN小史覚え書き(8)-FENハンドブック(1983)

先日、FENが題名についてる古本をいくつかamazon.co.jpで注文したと書いたが、『FENハンドブック』、群雄社出版、1983が届いたので、簡単に紹介する。他のFEN本が「英語上達するためにFENを聞こう」というアプローチなのにたいして、この本はFENそれ自体の紹…

FEN小史覚え書き(7)-Rum and Coca Cola

相変わらずdata移行でばたばたしているので、昨日、記事を書けなかった。 本日はさらに小ネタを。ここ数日朝起きたらお腹がすくまでの間 History of AFRTSを拾い読みしている。 14章の「モスキート・ネットワーク」で気になった記述があり、さきほどネットで…

FEN小史覚え書き(6)-FEN世代とは

補遺みたいなものを更にダダ漏れする*1。レコードコレクターの9月号*2に、本ブログのジャップ・ロック・サンプラーの記事の項でも登場した折田育造さん(元ポリドール社長)のインタビューが載っていて、その節見出しが「FENを聴けたかどうかで音楽観が違う」…

エリカ様、保護観察になる

以前、エリカ・バドゥさんのいわゆる「全裸ビデオ」問題について書いたが、ロイターによると、JFK暗殺現場で服脱いだE・バドゥ、罰金と保護観察処分に、だそうだ。 罰金支払いを拒否してきたのだけど、Dallas Newsによれば、先週の金曜日(8月13日)に支…

FEN小史覚え書き(5)-80年代前半のFENブーム

前記事で、軍関係者ではなく「現地人」が放送を結構聴いていて、AFRTSはそういう人たちのことを「影の聴取者」shadow audienceと呼んでいる、と書いた。日本では、80年代前半にFENブームが起きている。NDL(国会図書館)OPAC検索した時「FENを聴こう!」的ノウ…

FEN小史覚え書き(4)-「AFRTSの歴史」目次

『AFRTSの歴史ー最初の50年』を読んでたらFENとか無関係に面白くなって、一日過ごしてしまった*1。 とりあえず各章の目次を紹介しておこう(またも道草ですな)。 故郷の手触り 兵士による兵士のための:放送のはじまり 「コマンドパフォーマンスショー」c…

FEN小史覚え書き(3)-大瀧詠一少年のFEN受信環境

相変わらず道草してしまう。本当に仕方ない奴である。8月12日付記事注記に、中学生の大瀧詠一さんが釜石市でFENの放送を鉱石ラジオで聴いていたらしいが一体どの送信所の電波だろうか、という素朴な疑問を書いた。 気になって仕方がないので、その件を先にか…

FEN小史覚え書き(3.1)-大瀧詠一少年の・・(承前)ー短波だった

前記事要旨。 50年ほど前に釜石市在住の中学生大瀧詠一さんが鉱石ラジオでFEN放送を聴いて洋楽に目覚めたらしい 当時釜石市で聴けたFEN局がどこかを考えてみた 釜石+鉱石ラジオ+FEN受信の組み合わせは、なかなか困難であろう どうも気になるので湯浅学「大…

FEN小史覚え書き(2)-とりあえずの情報素材、いくつか-

ドイツの戦後文化ついて『コカコーラ、ジャズ、AFNーベルリンとアメリカ人』という本があるらしい*1。その日本版、たとえば『麻薬、ポップス、FENー日本人と基地文化』(あ、やばいw)のようなものがあれば、僕の素朴な疑問は解決するかもしれない。でも、…

FEN小史覚え書き(1)-AFRS/AFNの生まれと育ち-

前記事で偉そうなことを言った手前、FEN(Far East Network)について調べ始めた。 半日やってみた。やっかいな作業だと思い始めたが、乗りかかった船なので、以下わかったことを書いてみる。 AFRS/AFN30年略年表 まず今のAFRTS(米軍ラジオ・テレビ部局)のWe…

「洋楽」は電波にのってやってくる(FENの地域性)

この暑い最中、部屋の片付けを始めた。乱れ方が凄いんです。 で、泥沼に入っている。「発見」が相次ぐわけだから、部屋の片付けなど上手くいくわけ無い。はは。以下、「泥沼」から掬ったドジョウネタ。以前の記事で「鈴木慶一さんがどこかでイーグルスは子ど…

窮屈なのも悪くない

「ほぼ日刊」ではなくて、「必ず日刊」ブログのつもりでいたのだが、この8月8日(日曜日)、途切れてしまった。残念。その日は一日NHK-FMラジオをぼけーっと聴き続けていて、他は何もしなかった。本を読んだ覚えも、夕飯を作った覚えもない。あ、酒を飲んだ…

「大きな坊や」old boy

前記事の補足。http://www.radio-signal.com/pick-up-book-new/2390.html に移動しました。

ポスト狩撫麻礼時代のドラマツルギー

本記事は、 http://www.radio-signal.com/pick-up-book-new/2385.html に移転しました。

パワートリオの立ち位置とかレスポールの弾き具合

20世紀少年ネタをもう一つ。とある事情で映画版を三作一括で観た。さて。 この手の「映画」は音楽ライブの描き方が肝なのだが、どうしてこんなになっちまったんだよぅ旦那。 ということを、以下考えてみる。愛と哀しみのボレロ [DVD]出版社/メーカー: ソニー…

「踊ろよユキジ」

この記事は http://www.radio-signal.com/pick-up-book-new/2599.html に移転しました。

ユキジ≠アルヌール

この記事は下記に移転しました。 http://www.radio-signal.com/pick-up-book-new/2590.html

「チェルシー」に魅せられて

オーソドックスに Chealsea と名付けた 最近連続技で話題にしている*1ジョニ・ミッチェルさんの曲に「チェルシー・モーニング」というのがある。 先日、同曲名に名前由来をもつ元合州国大統領の娘が結婚式をあげた。 僕はセレブの集会にはとてもとても興味が…

好きな歌姫ベスト5

このブログを書いていてあらためてわかったのは、女性ボーカリストが好きなのだなあ俺、ということだ。 なにをいまさらだが、一旦はこの無意識下にある「女性ボーカル好き」の思いの丈を述べておかないと、このブログ今後もそんな話ばっかりで埋め尽くされそ…

エリカ様のこと

W杯とツール・ド・フランスを挟んで身体時間が変になって、8月になってようやく戻った。 W杯が始まるまでの約1月の間は、アメリカ音楽がらみの2つの「事件」をネットでフォローするのを日課にしていたが、それも放りだしたままになった。遠い昔にならない…

kelly greenについて

以前の記事、パリのカナダ人の補足ジョニ・ミッチェルさんの1971年のアルバムBLUEには、Little Greenという離別した娘さんのことを歌った曲が入ってる。生まれたあなたに「ちいさいグリーン」っていう名前を付けるわ。あなたが幸せになれますように。そうい…

まだ、使い方がヨクワカランのです

はてなの「サブアカウント」がどういう構造になっているのかQandAを見てもよくわからない。そちらを主にPLUS契約条件で使いたいのだが無理みたい。もう一つ不明な点がある。「ブログ」モードでの記事記述だ。記法によればアスタリスクを一つつけると一記事タ…

引っ越しって大変だ

7月20日付け記事に書いたように、6月の終わり頃から一月あまりココログでブログ記事を書いていた。でも脚注を付けるのがメンドウなので、はてなに引っ越してきた。幾つかを除いてようやく移転終了した。とりあえず一安心。しかし30程度の記事の加除修正だ…

ばななの気持ち

「そんなバナナ」というベタな死語が好きである。いまでも多用する。スマン。というわけで、バナナの話を書いてみたい。 前記事でトマス・ピンチョンさんのことを書くために、ネットサーフィン(<=こっちの言葉の方が、「そんなバナナ」よりも死語だと思う…